【166】 監視対象デバイスの「インタフェース」や「ポート」を監視するにはどうすればよいですか?

SNMPcが監視対象デバイスのインタフェースを監視する場合、以下2種類の方法で監視が可能です。2種類の方法について、その概要をご紹介します。

◆方法1. SNMPトラップによるインタフェース監視
標準MIBである、Link Up/Downトラップによるインタフェース監視
[長所]
(SNMPc側の)設定が容易
監視実行時の動作が軽い

[短所]
監視対象インタフェースの状態変化を、マップ画面からでは確認できない

■設定手順
SNMPcへ監視対象デバイス用のマップオブジェクトを追加します。
追加の際は、「読み取りアクセスモード」の設定を「SNMPv1」以上に設定します。

上記設定手順を実行する前の段階で、監視対象デバイス側のSNMP設定、トラップ送信設定を完了しておく必要があります。

◆方法2. 各監視対象インタフェースに対する、定期ポーリングによる死活監視
SNMPcマップ画面へデバイスに属する各監視対象インタフェースを登録し、それらインタフェースに対して個別に、且つ定期的にポーリングを実行し、その戻り値によって死活状態を監視

[長所]
監視対象インタフェースの状態変化を、マップ画面から視覚的に判別可能

[短所]
初期導入時の設定作業にかかる労力が大きい
監視実行時の動作が、SNMPトラップベースの監視時と比較すると重い
マップオブジェクトの登録数が増加しやすい

■設定手順
SNMPcのマップ画面へ、監視対象インタフェース用のマップオブジェクトを追加します。
マップオブジェクトプロパティ内のIPアドレス部にはそのインタフェースに割り当てられているIPアドレスを入力し、IPアドレスが特に割り当てられていないインタフェース用のマップオブジェクトに対しては、そのインタフェースが所属する監視対象デバイスのLoopBackアドレスを入力します。

下記のように監視対象インタフェースの設定状況に応じて、SNMPc側の追加設定が必要な場合と、不要な場合がございます。
ユニークなIPアドレスが割り当てられている場合
⇒上記設定手順1の完了後、別途設定の必要はありません。
ユニークではないIPアドレスが割り当てられている場合
⇒マップオブジェクトプロパティの「属性」タブにて、下記設定が必要。

「ステータス変数」をクリックした状態で、「値」欄右側のボタンをクリックします。
別ウィンドウにMIBツリー画面が表示されます。このツリー画面を[mgmt]->[interfaces]->[ifTable]と進み、
直下の[ifOperStatus]を選択し、OKボタンをクリックします。

上記手順3の「値」欄に、「RFC1213-MIB|ifOperStatus」と追加されます。続けてこの文字列の末尾に、半角のピリオドマークとインタフェースのifIndex値を入力します。
例:ある監視対象デバイスの、「ifIndex=3」であるインタフェースの設定例
「RFC1213-MIB|ifOperStatus.3」
「ステータス値」をクリックした状態で、「値」欄右端のプルダウンメニューを展開し、「up」を選択します。

方法2の詳細な設定については下記のPDFをご参照ください。
『SNMPc_Howto_Guide-インタフェースごとに監視を行う方法』

カテゴリー FAQ トップ5, SNMPc, ネットワーク管理ツール

 

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