ロジックベインは6月14日(水)から16日(金)の3日間、幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2023に出展しました。
今年のInteropはコロナ前の盛況を取り戻し、たくさんのご来場者にお越しいただきました。ロジックベインのブースは約2,000人のお客様をお迎えしました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
ブースではロジックベインが開発したネットワーク監視システム「ThirdEye」とコンフィグ管理システム「Net LineDancer」、そして両者の機能をユニット化させた新製品「ThirdEye Suite」を中心に展示しました。
今年のロジックベインブースは9コマ、9mx9mの広さ。展示会で1,2の規模を誇る巨大ブースです。コロナの出口が見えてきた今年は特に力が入っていました。
ご覧のようにブーススタッフは全員パナマ帽をかぶってお客様をお迎えです。
梅雨空の下、ロジックベインのブースはあたかもそこだけ夏が来たかのようです。
ご来場いただいたお客様からは「一度見たら忘れられない」と我々スタッフにとっても忘れられないコメントをいただきました。
今年のブースでお客様の特に関心を引いたのは「自動化」というキーワードでした。
ブースでは戻り値活用による自動化や障害対応の自動化を掲示しました。
例えば、ThirdEyeではSNMPポーリングやTrap受信をトリガーに自動的な障害復旧やログ収集作業に移行できます。またコマンド実行や戻り値を取得して戻り値チェックをトリガーとしたアラート検知を実現します。
ThirdEyeによる障害復旧の自動化はこんなことが可能です。
上記のように正常時は回線AでVLAN10、20、回線Bで30を設定したネットワークがあったとします。
ある日、回線Bが障害により切れたとします。
ThirdEyeは回線Bの障害を検知して、回線AにVLAN30を割り当てるコンフィグ設定変更を自動で行います。
回線Bが復旧後、回線AのVLAN30を削除して、回線BにVLAN30を自動で戻します。
来場いただいたお客様からは「こんな自動化はできない?」などネットワーク運用自動化に関するたくさんのご質問をいただきました。今後もロジックベインではこのようなお客様のご要望にお答えできる製品づくりに取り組んでまいります。
次回の展示会も是非ご来場をお待ちしております!