【IPアドレス単位のレポート】
1.表示させたい機器からメニュー-「ペアレポート」-「接続」を選択します。
※Scrutinizerをインストールしたサーバに機器からFlowを送信するだけで、Scrutinizerは自動的に情報を収集します。
2.機器を通過したトラフィックの中からIPアドレス別でレポートが表示できました。これで、誰が(どのIPアドレスが)帯域を使用してるかが、簡単に把握できます。
SNMP | NetFlow | |
---|---|---|
リソース情報 | ○ | × |
ホスト間情報 | × | ○ |
ネットワーク | × | ○ |
アプリケーション識別 | × | ○ |
といったより細かい情報までみる事ができる。
駅の改札口で例えると・・・
【SNMP】 人の出入りの人数しかカウントしていない!
【NetFlow】 誰が? どこからどこへ? 何の目的? で行くかまで確認!
Scrutinizerでよく使われる機能を簡単に紹介します。
ネットワーク上の帯域をIPアドレスベースとアプリケーションベースでレポートを表示させます。
【IPアドレス単位のレポート】
1.表示させたい機器からメニュー-「ペアレポート」-「接続」を選択します。
※Scrutinizerをインストールしたサーバに機器からFlowを送信するだけで、Scrutinizerは自動的に情報を収集します。
2.機器を通過したトラフィックの中からIPアドレス別でレポートが表示できました。これで、誰が(どのIPアドレスが)帯域を使用してるかが、簡単に把握できます。
【アプリケーション別レポート】
1.表示させたい機器からメニュー-「上位レポート」-「ウェルノウンポート」を選択します。
2.機器を通過したトラフィックの中からIPアドレス別でレポートが表示できました。これで、誰が(どのIPアドレスが)帯域を使用してるかが、簡単に把握できます。
【フィルタリング】
さらに、特定のアプリケーションがどのIPから接続されているかもフィルタリングできます。
1.表示させたいアプリケーションからメニュー-メニュー-「ペアレポート」-「接続」を選択します。
2.特定のアプリケーションに接続したIPアドレスのみをピックアップする事ができました。
このレポートは、現状の帯域の把握の他に、ある特定の業務アプリケーションなどが稼働を開始して一か月後などに、そのアプリケーションが帯域を何%程度消費しているのか?といったキャパシティプランニングに使用されるケースが多くございます。
ScrutinizerはGUIの画面上の操作で簡単に操作が行え、レポートもPDFやCSVファイル等に出力でき、また定期的に管理者やユーザにメールを行ったり、しきい値を設定する事も可能です。
1.レポートを表示させたい機器を選択します。主なレポートの種類はこちらから確認できます。
2.レポートを作成後、名前を付けて、レポートを保存します。レポートを保存後、PDFやCSV出力、定期レポートが可能となります。
3.CSVボタンを押すと、CSVファイルが作成されます。
4.スケジュールボタンを押すと、定期レポートの設定画面になります。送信先のアドレス、レポート周期(時間、日時、週次、月次)、メールの添付ファイルの種類(CSV,PDF)が設定できます。