NetFlowを一覧表示
Scrutinizerはソフトのインストールと機器のフローを有効にするだけで、複雑な操作をする事なくフローを受信します。
このページでは、Scrutinizerの主な特徴の詳細をご紹介しています。
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Scrutinizerはソフトのインストールと機器のフローを有効にするだけで、複雑な操作をする事なくフローを受信します。
マルチベンダーフロー対応
Cisco NetFlowだけでなく、sFlowやjFlowなど、各社のフロー情報を同じ画面に表示させる事ができます。
また、表示フォーマットも統一されたレポートが表示されます。その為、様々な機器を導入された場合のレポートの整合性を確保します。
マップ機能
取得したフロー情報をマップ上に配置することができます。現在の取得状況やアラートを一覧表示します。マップ形式はビットマップかGoogleマップが選択できます。
ver.10以上ではさらに機能アップ!
IPアドレスのグループ化(ver.10以上)
レポートを作成する際に、IPアドレスをグループ化して、グループ名をつけて管理することができます。拠点毎のグルーピングの際に便利です。
アラート機能
指定外のIPアドレス接続やDDoS攻撃などを検知してアラートを生成する事ができます。アラートはScrutinizerのアラート画面上での確認、もしくはSyslog送信が行えます。
ユーザ権限
ログインしたユーザ毎に表示や操作の権限を設定する事ができます。
別売りのモジュールを利用いただきますと、ユーザ毎に機器の閲覧権限を設定する事ができます。
レポート機能
設定したレポートに名前をつけて保存する事ができます。保存したレポートを時間・日・週・月毎に管理者やお客様にメール配信する事ができます。
ver.10以上ではさらに機能アップ!
レポートをカスタマイズする機能が追加され、任意の列に対してレポートを作成する事ができます!
CSV/PDF出力
設定したレポートは画面表示のままのHTMLかPDF形式で出力できます。またレポートデータのCSV出力も可能です。
業界標準のデータ仕様に準拠することで、他社資産管理アプリケーションや独自レポートとの互換性があります。
※PDF出力には別途、PDF作成ソフトが必要です。
NBAR/NSEL対応
NetFlow v.9はテンプレートベースのフォーマットの為、従来のNetFlow情報に追加して、アプリケーション情報(NBAR)やASAサーバのSyslog情報(NSEL)のテンプレートを追加する事ができます。既存のシステムに影響を及ぼすことなく、NetFlowへの新機能の拡張を行う事ができます
しきい値設定
入力したフロー情報量によってしきい値を設定する事ができます。複数の機器の情報を合計して設定する事や、特定のプロトコルやIPレンジでのフィルタリングも可能です。
取得データの格納
Scrutinizerは取得したNetFlowの生データを最大で約416日(9999時間)まで保管する事ができます。管理画面から、取得するフロー情報を選択できますので、柔軟な運用が行えます。集約されていない生のデータをいつでも取り出すことができます。
また、通過した通信記録を証跡として保存する事により、問題発生時の追跡にもお使いいただけます。
SNMPcとの連動
弊社製品「SNMPc」と連動する事により、SNMPcのマップ上からScrutinizerへシームレスに移動する事ができます。