コラム
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- 「見識と勇気」
- 「果物採集」
- 「日本の奇跡を生んだ良心」
- 「私の全体肯定と部分否定」
- 「勝利者のマインド」
- 「正しいこと、やりたいこと」
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今日の日経新聞の「春秋」に公務員就職が圧倒的に人気があるとの記事がありました。
公僕は有名無実で、公務員は民間水準より給料が高く、リストラもなく、定年後の手厚い
退職金や保護があり、転勤も原則なく、個人の生産性は厳しく問われない人生を
送れるのですから魅力的ではあるでしょう。
しかし、毎年人事院勧告といって"民間並み"の美名のもと公務員給与を正当化し、
民間との格段の待遇格差が生まれているのが実情です。"民間並み"という概念が
制度化されていますが、どこにその正当化の根拠があるのでしょうか?
逆に、公務員は民間並みに生産性を問われていますか?
生産性を問われず給与・待遇は民間並みというのは公平感欠如だと思います。
いまや良識ある国民は、公共サービスや制度に頼らず自分の身は自分が守る
という考え方に変わってきています。国民に見放されつつあるサービス提供側が、
なぜ民間並みを叫び、こんな厚遇を受けること自体を恥ずかしく思わないのかと
不思議に思います。
しかし、ちょっと待ってください!
いったい何が根本問題なのでしょうか?
まず、第一に民間の力強い産業が衰退してきたことがあると思います。
日本の成長期の電器産業や自動車産業などの経済の牽引車が弱体化しています。
第二に日本人の伝統的な安定志向という側面があると思います。
最後に、これが最も問題ですが、日本の政治家のリーダーシップの欠如が
OECD 37ケ国で最後から2番目という汚名です。
(リーダーシップデータ)
我々は明治維新期の英傑や偉人に触れ、昔の日本には多くのリーダーがいたのだと
錯覚しがちですが、そうではないでしょう。時期は違いますが、第二次世界大戦の
日本の敗戦は300万人ともいわれる戦争犠牲者の大半を、リーダーシップ欠如と本質を
戦わせない曖昧さで、餓死と病死の犠牲者にしました。
日本は、リーダーがそもそも少なかった国です。
しかし、組織が大きければ大きいほどリーダーの役割は重大になってきます。
今日本の政治家は、難しいことを解き明かすために機能不全に陥っているのではなく、
悪いところがわかっているのに損を被る利害関係者をだしたくないという
強迫観念に縛られて何も決められない状態だと思います。
全体最適のために部分最適を、誠意をもってそして果敢に取り払う勇気や信念が必要です。
そうです、勇気が、信念がなさすぎるから何も動かないのです。
これで私の話が終わってしまうと"政治が悪い"という普通の話になってしまいますが、
ひとつ提案があります。
今やインターネットで即時に数万人のアンケートが取れる時代です。
動かない政治家や仕事をしない政治家をインターネットをつかって評価し、
それを政治に反映させれば、いまのようなテキトーな政治は終焉させられると思います!
インターネットを利用すれば、手間もお金もかけずに住民の評価を吸いとることができます。
政府も地方自治体も毎年住民と国民のインターネットによるアセスメント(評価)を実施し、
それを翌年の政治家・公務員給与に反映させればよいのです。行政は営利でやっていないと
いう声も聞こえてきそうですが、住民の満足度が絶対です。
行政の存在は、住民サービスのためにあるのですから。
どの国もそのようなことをやっていない?
結構です。それなら、日本が最初にやるのです。
問題は、どの国がやっているやっていないではなく、国民の幸せ向上になるシステムを敢然と
作りにいかなければならないということにあるのです。
この提案を日本全国一斉にやるとなると法律論がでて総論賛成、各論反対で消えてなくなります。
ですから、このアセスメントをできる村、町、市などの真に住民サービスを考えている心ある
現代のリーダーの方々が、他にとらわれず、まずやって見ることです。
日本を変えるのは頭である政府からではなく、尾の部分の人たちが数多く立ち上がり、
日本を変えていくのです。もう旧来の国庫補助金は今後期待できにくくなります。
変えるきっかけは、インターネットアセスメントです!
簡単です。
